特別支援教育理解啓発推進事業として、障害者スポーツへの関心を高める取り組みが実施されました。
東京都教育委員会では、特別支援教育、特別支援学校及び障害のある幼児・児童・生徒に
ついて 広く都民に理解啓発を図るため、毎年理解啓発フェアを実施しています
この理解啓発フェアの一環として、平成29年10月14日(土)に、東京都教育委員会
主催の「平成29年度 東京都中部学校経営支援 センター 特別支援教育理解啓発推進事業」
の「第7回中部フェスタ」が、東京都立王子総合高等学校で開催されました。
この中で、障害者スポーツへの興味・関心を高める取り組みが行われました。
いくつかの内容を紹介します。
◆カローリングやボッチャが行われました。
左画像はカローリングです。 ジェットローラが投げられ
ポイントゾーン目指して動いているところです。
会場におられた特別支援学校の教員の方に伺うと、
生徒は集中してカローリングの授業に取り組んでいる
とのことです
◆パラリンピックに関する展示がありました。下記画像です
パラリンピックの歴史や競技種目紹介などが
展示されていました。
◆講演会と障害者スポーツ実演がありました。
「障害者スポーツが果たす役割 ~車いすバスケットボールの魅力~」と題して、車いす
バスケットボールのクラブチーム「NO EXCUSE」の方々による講演と車いすバスケットボール
の 実演がありました。体育館に多くの方々が集まりました。
NO EXCUSE ホームページ http://noexcuse.jp/top.html
◆特別支援教育理解啓発フェアにおいては、上記障害者スポーツ以外にも舞台発表、喫茶販売
など様々な取り組みが行われ、多くの都民が参加しました。
なお、東京都教育委員会は9月26日にホームページにおいて、「特別支援教育理解啓発
フェアの開催」について 報道発表しています。この内容は下記のURLからご覧下さい。
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/gakumu/tokushi_rikaikeihatu_29.html