平成23年度 小学校のフラッグフットボールの指導理論と指導技術

「平成23年度全国学校体育実技指導者講習会<小学校のフラッグフットボールの指導理論と指導技術>」が開催されました。

Ⅰ.講習会概要

平成23年6月5日(日)に「全国学校体育実技指導者講習会<小学校のフラッグフットボールの指導理論と指導技術>」が東京都千代田区立富士見小学校で開催されました。

この講習会の主催は(財)日本学校体育研究連合会ですが、日本フラッグフットボール協会と共催で開催されました。また東京都教育委員会の後援も受けていました。
なおこの講習会の運営は東京都小学校体育研究会によて担われました。

参加された多くの先生方は、フラッグフットボールの指導理論と指導技術を学びながら、積極的に、しかも楽しく講習に取り組んでおられました。

講習に携われた講師の先生方ならびに東京都小学校体育研究会の校長先生方に感謝申し上げます

Ⅱ 講師紹介

・文部科学省国立教育政策研究所教育課程調査官     白旗 和也 先生

・日本体育大学大学院教授                    高橋 健夫 先生

・早稲田大学スポーツ科学学術院                吉永 武史 先生

・日本フラッグフットボール協会学校教育本部振興委員長     小川 昭彦 先生

Ⅲ.講習状況

1 白旗 和也先生 「これからの体育学習」

学習指導要領の「体育科・保健体育科の改善方向」について概略説明された後、これからの体育学習に対する基本的な考えが話されました。
「体力のとらえ方」「良い授業には学習課題の明確化が必要」「指導と評価の一体化」など多方面にわたって具体的で分かやすい話しがなされました。

2 高橋 健夫先生 「フラッグフットボールの教育的価値」

フラッグフットボールの実践記録の動画を紹介された後、フラッグフットボールの教育的価値を話されました。
  「やさしい」、「効果的な戦術学習ができる」、「集団的達成の喜びを味わうことができる」「他の運動教材への学習転移がなされやすい」「知性が最大限発揮されるボール運動」などフラッグフットボールの教育的価値について丁寧で分かりやすいお話しがありました。

3 吉永 武史先生、小川 昭彦先生 「実技指導」

「しっぽ取り鬼」などのボールをもたない動きの指導方法を始め、1体1・2対1・3対2などのランゲーム、サインパスゲーム、3対1パスゲームなどの指導方法が提示されました。
先生方は積極的に動かれていました。最後に3対3のゲームが行われ、大いに盛り上がりました。

  • Ⅳ.受講された先生方へのアンケート

    講習会後アンケートをとりました。
    アンケートに答えていただいたほとんどの先生方が、今回の講習は有意義であったと答えていました。
    また児童などに「還元できる指導方法はみつかりましたか?」という質問に対して、ほとんどの先生方が「みつかった」と答えていました。
    この講習を機に、フラッグフットボールの授業を効果的に進めていただきたいと思います。