平成24年度全国学校体育実技指導者講習会 幼稚園・保育園の部

平成24年度全国学校体育実技指導者講習会<幼稚園・保育園の部>が開催されました。
平成24年8月3日(金)に、全国学校体育実技指導者講習会<幼稚園・保育園の部>が東京都千代田区立富士見小学校で開催されました。
「子どもたちが力いっぱい遊べる環境づくりと運動遊び」を主題として、多くの先生方が参加されました。

Ⅰ 講習の紹介

講座1 保育者の健康な身体を保つための運動とポイント

講師:加来明子先生 (都立北多摩看護専門学校非常勤講師)

保育者は仕事柄、筋肉のアンバランス・体の歪みから生じる腰痛・肩こりに苦しむ人が多い。身体軸を意識した姿勢の矯正、筋均衡を保つ筋トレについて学びました。

講座2運動遊びを豊かにする、モデルとしての保育者の役割

講師:藤島八重子先生 (藤島新体操教室主幹)

保育者の言葉は、幼児たちに多様な運動イメージを膨らませ、形を起し、運動に夢中にさせる力がある。指導者は創造的でありたい。「トンネルくぐり→仲間とつくる体のジャングルジム→がダイナミックな活動へ。個のリズム打ち→他者との複合→動きが伴うと、仲間と一体感を高める活動へ。」運動の自由性と楽しさを体験しました。

講座3 親子の運動遊びは、親子の心とからだを育てる

講師:田中美智子先生 (飯田女子短期大学非常勤講師)

子どもにとって、親を独り占めできる親子の運動遊びは育児力を高める最良の環境。運動欲求・悦びの変容を「走る」運動から紹介しました。

選択講座 A 一~ニ歳児の運動観察と支援

講師:田中美智子先生 (飯田女子短期大学非常勤講師)

事例から好まれる遊びの魅力を確認し合い、その後の運動意欲・方向性を討議しました。

選択講座B 三~五歳児の運動観察と支援

講師:井上アヤ子先生 (創価大学教育学部教授)

園で活発に遊べる幼児も、親との遊びは何よりも満たされて楽しいものです。お奨めの家庭での遊びが紹介されました。

講座4 自然を取り入れた運動環境の構成

講師:遠藤知里先生 (常葉学園短期大学講師)

自然の中で感じ取ったことを大切に持ち帰れば、それは生活の中に新たな遊びを生み出す源となります。展開例を体験しました。

Ⅱ 参加者の感想

・「今日来て良かった!」ということが強く感じていることです。どの講座も内容が濃く、とても楽しみながら学ぶことができた。イメージを豊かに膨らませること、頭をやわらかくしてアイデアをたくさん出すことがあそびをもっとたのしくするのだと改めて実感した。初対面の人ともこんなにたのしくあそべるなんて・・・本当に来てよかったです。自分のものにし、明日からの保育に生かしたいと思う。ありがとうございました。

・体を動かす楽しさを改めて感じることができました。実践だったのでわかりやすくこどもたちにも伝えやすいと感じました。知らない参加者の方と沢山コミュニケーションをとることができ、つながる場にもなりました。ありがとうございました。

・とてもいろいろと勉強になりました。自分自身、幼稚園でいろいろ活用させて頂きます。また来年楽しみにしています。