第49回全国学校体育研究大会福岡大会が開催されました2010/12/7

 平成22年11月18日(木)から19日(金)にかけて、「第49回全国学校体育研究大会 福岡大会」が開催されました。北海道から沖縄県にいたる全国の学校体育関係者が参加されました。
 詳細は大会報告書で公開されますが、福岡大会の概略の様子を紹介します。

第49回全国学校体育研究大会 第1日

 18日(木)朝、会場の福岡サンパレスには続々と全国の学校体育にたずさわる教職員・社会体育関係者・研究者等約1800人の方々が到着しました。
 折しも大相撲福岡場所が福岡サンパレスの隣にある福岡国際センターで行われており、全国大会の盛り上がりをより一層感じることができました。

 午前にはまず、開会式が行われました。
 開会式は福岡大会実行委員会副会長の松岡恒人様の開式のことばで始まりました。
 国歌斉唱の後、栁昭博福岡大会実行委員会会長の開会のあいさつに続き、主催者として文部科学省スポーツ・青少年局長 布村幸彦様、福岡県教育委員会教育長 杉光誠様、そして本財団片岡暁夫会長のあいさつがなされました。
 その後福岡県副知事 海老井悦子様、福岡市副市長 髙田洋征様から来賓祝辞ならびに歓迎のおことばをいただきました。
 引き続き来年度次期開催県の長野県から、力強いあいさつがありました。
 最後に西村博之福岡大会実行委員会副会長より閉式のことばがあり、開会式を終えました。

 開会式休憩の後、平成22年度全国学校体育研究優良校・功労者及び文部科学大臣賞の表彰が行われました。
 文部科学大臣賞5校には布村幸彦文部科学省スポーツ・青少年局長から表彰状が授与されました。
 優良校100校、功労者142名の方々には片岡暁夫日本学校体育研究連合会会長から表彰状が授与されました。
 それぞれの表彰においては、大会参加者から盛大な拍手が送られました。永年の学校体育研究の業績が認められ、表彰者となられた方々に心から慶祝の意を表します。

  •  表彰式の後、基調報告がありました。福岡大会研究部長の春日市立天神山小学校教諭 陶山嘉一先生は研究主題である「運動の楽しさを味わわせ、体育的学力の確かな定着を図る体育授業の創造」を、具体的で丁寧に説明されました。大会に向けた福岡県の先生方や関係者の意気込みを感じることができました。

     昼食の後、特別講演がありました。福岡ソフトバンクホークス株式会社取締役会長であられる「王 貞治」氏の講演でした。講演の題目は「野球が教えてくれたもの」でした。講演の形式は、FBS福岡放送アナウンサーの山田 真由美さんが王氏に質問しながら進められました。
     王氏は小学校時代の思い出を皮切りに話されました。私達にとって、王氏の人生を通した「人間論・教育論」が語られていたように思いました。大会参加者は王氏の人間性に深く感動し、講演は大きな拍手で終わりました。

  •  特別講演の後、佐藤豊文部科学省スポーツ・青少年局企画・体育課教科調査官から、解説「新しい学習指導要領が目指す方向性」が話されました。

     最後にシンポジウムが行われました。「新学習指導要領実施を目前に控えた移行期における学校での取り組み」というタイトルで、コーディネーターは早稲田大学スポーツ科学学術院教授の友添秀則先生でした。シンポジストには、山口県山口市立良城小学校教諭の吉松英樹先生、福岡県粕屋町立粕屋中学校主幹教諭の佐藤正男先生、宮崎県教育庁スポーツ指導センター指導主事の萩尾英司先生、愛媛大学教育学部准教授の日野克博先生でした。

  • 佐藤豊教科調査官
  • シンポジウム
  • 第49回全国学校体育研究大会 第2日

     2日目は福岡県内の幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校において、分科会が行われました。各分科会の研究主題を基にした公開授業・保育が行われ、多くの先生方・研究者などが参加されました。公開授業・保育の後、研究発表と研究協議が行われ、熱心な議論がなされました。福岡県の各先生方の長きに渡る研究の成果を実感することができました。
     ここではホームページ掲載量の関係で、「第14分科会 福岡県立古賀特別支援学校」の公開授業と授業教材を紹介します。

  • マット運動
  • ニュースポーツ教材「カーナ」
  •   以上、第49回全国学校体育研究大会 福岡大会の概略を紹介しました。
      この大会の詳細な内容は、大会報告書で紹介いたします。