JOCオリンピック教室が始まります2012/9/16

財団法人日本学校体育研究会理事 友添 秀則(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)

 早稲田大学スポーツ教育学研究室(友添秀則ゼミ)では、JOC(日本オリンピック委員会)の要請を受けて、JOCオリンピック教室に参加します。この事業は、オリンピアン(オリンピック出場経験アスリート)が中学校へ出向いて、保健体育の授業を使って、授業形式による直接交流の機会(ふれあいの機会)を通して、子ども達がオリンピアンの考え方や生き方に触れることで、夢に向かって努力したり、困難に立ち向かおうとしたりする意欲、フェアプレーや助け合いの精神等のオリンピックの理念や価値を伝えることを目的にしています。

 今年の9月から来年3月までの間、東京都、埼玉県、茨城県の各中学校10校の中学校2年生を対象に、実技と理論が連続する2時限の授業を用いて行います。実施するプログラムは早大スポーツ教育学研究室が考案し、T2として大学院生が授業に参加します。実技では、運動が苦手な生徒も参加できるように工夫し、理論の授業では、オリンピアンの経験から紡ぎだした、オリンピックの理念や価値をわかりやすく伝え、生徒自身にも考えてもらう内容を想定しています。今後、この実践を通して成果の検証を行い、全国的に実施していく予定です。

事業目的

オリンピアン(オリンピック出場経験アスリート)を中学校へ派遣し、授業形式による直接交流の機会(ふれあいの機会)を通してオリンピアンの考え方や生き方に触れることにより、夢に向かって努力したり、困難に立ち向かおうとしたりする意欲、フェアプレーや助け合いの精神等のオリンピックの理念や価値を伝える。

事業概要(平成24年度)

実施計画
期間 9月~3月(平成25年度よりは通年計画) ※原則、平日実施。
校数 10校程度
地域 関東近郊の中学校を基本
対象 中学2年生
その他 派遣オリンピアンはJOC側にて選定
実施方法

学級単位を基本とし、実施学級数は学校側と調整
連続2時限(50分×2時限=100分)を1コマとして実施
※運動(50分/基本は体育館)+座学(50分/教室)で構成

実施プログラム
運動 オリンピアンの専門競技の技術指導(=スポーツ教室)ではなく、運動が苦手な生徒も参加できるように工夫されたもの
座学 オリンピアンの経験から紡ぎだした、オリンピックの理念や価値をわかりやすく伝え、生徒自身にも考えてもらう内容