第54回全国学校体育研究大会広島大会が開催されました2015/11/24

 平成27年11月12日(木)から13日(金)にかけて「第54回全国学校体育研究大会 広島大会」が開催されました。全国から多くの方々が参加されました。詳細は大会報告書で公開されますが、以下広島大会の概略を紹介いたします。 (紹介内容は、公益財団法人日本学校体育研究連合会ホームページ編集部が作成いたしました) ・・1日目・・  第1日目は広島文化学園HBGホールで全体会が行われました。会場に行く間、広島大会実行 委員会の方が道案内に立っておられました。実行委員会の細やかな配慮が感じられました。                                       annai1                     taikaiannaikeizi1                                        
      
全体会会場への案内、ありがとうございました。       広島文化学園HBGホール入り口前の掲示

 午前中はまず開会式が行われ、開会の言葉、国歌斉唱の後、河野一則広島大会実行委員会会長の開会挨拶がありました。
 続いて主催者としてまず、鈴木大地スポーツ庁長官のご挨拶がありました。スポーツ庁として学校体育の充実に向けた取り組みなどを行っていくという趣旨のお話しがありました。
 その後本村清人公益財団法人日本学校体育研究連合会会長のご挨拶がありました。
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                鈴木大地スポーツ庁長官               本村清人学体連会長

 次に来賓として湯﨑英彦広島県知事の祝辞がありました。ご自身の学生時代のスポーツ体験などを述べられ、スポーツへの思いを語られました。
 さらに歓迎の言葉として下邦明広島県教育委員会教育長のご挨拶がありました。
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                   湯﨑英彦知事                   邦明教育長

 
最後に次期開催県の森知高福島大会実行委員長のご挨拶があり、閉式の言葉をもって 閉会式が終了しました。
 続けて、平成27年度全国学校体育研究最優秀校(文部科学大臣賞)・全国学校体育 研究優良校・全国学校体育研究功労者の表彰が行われました。最優秀校4校には鈴木 大地スポーツ庁長官からそれぞれの学校に表彰状が授与されました。また優良校・功労者 には、それぞれの代表者の方に本村清人公益財団法人日本学校体育研究連合会会長から 表彰状が授与されました。
 それぞれの表彰校・表彰者に対して、大会参加者から盛大な拍手が送られました。
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                      優良校への表彰状授与                    功労者への表彰状授与 

 表彰式の後、「基調報告」として船原浩司実行委員会研究部委員から大会研究主題である
「『わかる・できる・かかわり合う』体育学習 -運動への関心や意欲を高め、自ら考えたり
工夫したりする力を身に付ける体育学習の充実-」についての報告がありました。

 午後は、高橋修一スポーツ庁政策課教科調査官より「体育・保健体育において育成すべき 資質・能力」をテーマとして、「解説」がありました。  続いてシンポジュウムが行われました。「発達の段階を踏まえて育成すべき資質・能力に ついて」のテーマで、コーディネーターの大友智立命館大学スポーツ健康科学部教授の進行の もとで行われました。5人のシンポジストの先生方がそれぞれの実践を基に話されました。
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            基 調 報 告       高橋修一教科調査官の「解説」      シンポジュウム

 シンポジュウムの後、特別講演がありました。 講師は真田久筑波大学教授でした。「東京オ リンピック・パラリンピック開催に向けた体育への 期待」という講演題目にしたがって話され ました。その中で 子ども達に東京オリンピック・パラリンピックの価値観に基づく教育を進め ていく重要性が指摘され、 その実現のために学校体育が期待されているというお話しが印象に 残りました。

 
・・2日目・・
 第2日目は、広島県各地で分科会が実施されました。 12の幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校において、この間の研究活動の 成果が発表されました。多くの先生方が公開授業や研究発表・研究協議等に参加されました。
 12分科会のそれぞれの内容については、後日報告書が出される予定ですが、ここでは 第12分科会を紹介して、広島県の先生方と学校の熱心な取り組みの一例を紹介いたします。

第12分科会:広島市立広島特別支援学校の公開授業や研究協議会等の紹介 (内容の一部です)
◆広島大会研究主題: 「わかる・できる・かかわり合う」体育学習     
       
-運動への関心や意欲を高め、自ら考えたり工夫したりする力を身に付ける体育学習の充実-

◆分科会研究主題   環境づくりに視点を当てた「やってみたい、やってみよう、もっとやりたい」と思える 
          体育学習
◆広島市立広島特別支援学校ホームページURL   http://www.hiroshimayogo.edu.city.hiroshima.jp/

◆分科会当日は雨が降っていましたが、学校からだいぶ離れた場所で、PTAの方々が学校への道案内の掲示物を 持っておられました。多くの関係者に支えられている学校と強く感じました。
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           分科会会場への案内。雨の中ありがとうございました。
    
◆分科会授業を紹介します。
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小学部重複学級。先生方が工夫して作成した      小学部第5学年「ボールを使って遊ぼう!  
 滑り台を活用した授業

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   高等部2学年。水泳「ダンススイミング            タブレットを活用した授業  
 (集団演技)」の授業上の画像をクリック
  しますと動画ファイルが表示されます。

 
◆学校で活用している教材を紹介します。
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 ◆研究協議等の様子  公開授業を基に、担当の先生方から研究発表がなされ、その後研究協議が行われました。さらにアンケート による質疑応答などが行われました。その後村中智彦上越教育大学大学院学校教育研究科準教授の指導講評がありました。村中準教授は広島特別 支援学校の研究に関わった3年間を振り返りながら、研究の成果を話されました。また今後の研究課題にもふれられました。話しをうかがいながら、先生方と研究を共同で行ったことの村中准教授の熱い思いが伝わって きました。
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                   研究協議等の様子


 
第12分科会の公開授業等においては、先生方の熱心な取り組みが感じられました。高等部2学年生徒の「いろいろな運動(水泳)『ダンススイミング(集団演技)』」や小学部 第2・3学年「基本的な運動『3・2・1・、スタート!滑り台!』などの感動的な授業があり ました。教育の素晴らしさを感じさせる授業と思われました。このような教育活動は、学校長の学校経営計画に裏付けられた取り組みとなっています。
 また今回の研究の取り組みにおいては、学校と広島市教育委員会との連携が緊密になって行わ れていました。実際研究協議の中で、研究発表者の先生方とともに主任指導主事・指導主事の 方々が発表されていました。さらに学校の教育活動が、保護者・地域の方々に支えられていることを強く感じました。これらは学校長の学校経営に基づくものと思われます。